異物
異物の顕微鏡写真
直径約3mmのこの物質。
遠くから見ると、虫の卵みたいにも見えますが、顕微鏡観察すると植物細胞が見えました。
しかも、細胞壁の形に見覚えが・・・。
これ、おそらく、ピーマンの種です。
ピーマンの種
ピーマンの種の顕微鏡写真
このちょっと尖った特徴のあるカワイイ形、表面のポコポコ感、扁平な体、色や大きさ、細胞の色や形・・・
どれをとってもピーマンの種にソックリ!
混入していたのは、なんと! 「緑茶の缶の中」!!
いやー。
お茶の中からコレが出てきたら、さすがに驚きますよねぇ。
虫の卵かもしれないと思っても仕方がいと思います。
でも、どうして緑茶の缶の中に入ったのかなぁ。
緑茶工場で、ピーマンを使ったものを製造していたとか?
・・・そんなことは無かったし。
工場の人が、ピーマンの種を手や顔に付けていたとか?
・・・可能性は否定でないけども、いくらなんでもねぇ。
これは開封直後のお茶から発見されたものではなくて、
ご家庭でしばらく使用していたお茶から発見されたものなのです。
もしかすると、料理の最中にお茶の缶を開けてしまって、
たまたまピーマンの種が缶の中に入ったのかもしれませんね。
|